歓送迎会司会マニュアル(その1) 話し方
歓送迎会司会マニュアルといえば、話し方や視線が重要です。
(1)歓送迎会司会マニュアル 堂々と胸を張る
内心かなり緊張していても、意外とそれは周りには判らないものです。司会・進行役は、堂々と胸を張って、姿勢よく立ちましょう。
(2)歓送迎会司会マニュアル 周囲の状況
座っている参加者の顔を一人ひとり見回して、周囲の状況を確認し、掌握しましょう。このように周囲の状況をあらかじめ把握することにより、その場の環境に慣れ、落ち着きを得る事ができます。
(3)歓送迎会司会マニュアル 視線
視線は、原稿を見るとき以外は、常に参加者の方を見るようにします。会場の真ん中あたりに視線を置くのが理想的です。
(4)歓送迎会司会マニュアル 話すスピード
視線は、話すスピードに合わせて左右に移していきます。時々会場の後方や前方を見るようにすると、自信を持った話し方に見えます。
(5)歓送迎会司会マニュアル 気持ちを込める
「おめでとうございます!」「残念でした!」などの言葉を言う時は、気持ちを込めて、心を込めて、言いましょう。あまりオーバーにならないように、できるだけ自然に言うのがポイントです。
歓送迎会司会マニュアル(その2) マイク
歓送迎会司会マニュアルとして、上手なマイクの使い方をご紹介します。
(1)歓送迎会司会マニュアル マイクとの距離
最近のマイクは感度の良いものがほとんどのため、あまり口に近づけなくても十分に声を拾います。近づけすぎると吐息や鼻息などを拾ってしまう可能性がありますので、口から10センチくらい離して使いましょう。
(2)歓送迎会司会マニュアル 持つ角度
マイクを持つ角度によっては、声が拾えないことがあります。マイクの横から声を当てるような持ち方をしたり、ぶらぶら揺らして持ったりしないようにしましょう。
(3)歓送迎会司会マニュアル 持つ場所
マイクを持つ場所が下すぎたり、指先でつまむように持ったり、小指を立てて持ったり、コードをもて遊んだりするのは、見た目に美しくありません。マイクの中央を握るように持ちましょう。
(4)歓送迎会司会マニュアル ハウリングに注意
ハウリングというのはノイズの一種で、マイクを使っている時に出る「キーン!」という金属音のような雑音です。ハウリングを防止する方法は、マイクをスピーカーの方向に向けない、マイクを持ってスピーカーの正面に行かない、スピーカーのボリュームを大きくしすぎない、前もってハウリングが起こりやすいセッティングを調べてそれを避けるようにする、などがあります。
司会を頼まれたら・・・
歓迎会の司会を突然頼まれたら、あなたはどうしますか?
断る・・・それもいいかもしれません。でも、せっかく頼まれたのなら、司会やってみましょう。きっといい人生経験と想い出になるはずです。
歓迎される人、送別される人、その他の人にも「今日の歓送迎会、良かったな!」と思われるような良い司会をするためのポイントを、ご紹介します。
上手な司会をしようとは思わないことです。むしろ、「盛り上がる」司会をするように、心がけましょう。
(1)話し方
話すときは顔を上げること。下に原稿があっても、ずっとその原稿を見ていてはダメです。
イメージとしては、ニュースキャスターのように、原稿をチラッとみてはカメラ目線、と同じです。原稿をチラッと確認したら、話したい相手の顔、または目、または歓送迎会の会場全体を見ます。
ニュースキャスターやアナウンサーにでもなったつもりで、恥ずかしがらずに顔を上げて話をしましょう。
(2)マイクの持ち方
マイクは口元に近づけ過ぎないこと。口から10センチくらい離して持ちます。これで音は十分に届きます。
マイクスタンドを使うときは、自分で距離を調整してください。
マイクを口に近づけ過ぎるとどうなるのか。あなたの鼻息、吐息、舌がチャッと鳴る音まで拾ってしまい、拡声されて皆さんに聞かれてしまう、ということです。
(3)暗記しない
歓送迎会の式次第(司会の原稿)を丸暗記しようとしないことです。ニュースキャスターやアナウンサーでも、原稿を見ながら喋っています。
話すシロウトの私達は、司会として全体の流れと要点だけを頭に入れておけばいいのです。
一言一句暗記して、その通りに喋ろうという真面目な方がたまにいます。
しかし、そういう方に限って、一言間違えた瞬間に全てが崩れ落ち、頭の中は真っ白、次の言葉が出てこず、歓送迎会の場は白けてしまいます。そんな危険を冒すのはやめましょうね。
司会進行の基本は?
歓送迎会司会進行の基本は、以下の通りです。
(1)開会の挨拶(司会進行役)
「本日はお忙しい中、ご出席いただきありがとうございます。
只今より歓送迎会を開催いたします。」
(2)歓送迎会の趣旨を簡単に説明します。(司会進行役)
(3)挨拶(役職が一番上の人)
「はじめに○○部長より、一言ご挨拶をいただきます。」
「・・・。・・・。」(挨拶する人)
はじめの挨拶をすることになる人は、たいてい残る人(退職しない人)の中で役職が一番上の人になります。挨拶の内容は挨拶する方が考えてくるので、司会進行役は聞いていればいいです。
(4)乾杯((3)で挨拶をした人、または2番目に上の役職の人)
「ありがとうございました。それでは乾杯に移りたいと思います。
乾杯のご発声は◎◎部長(●●次長)よりいただきます。
◎◎部長、よろしくお願いします。」
(5)ご歓談(司会進行役)
「それでは、しばらくご歓談ください。」
乾杯の後、たいてい拍手が起こります。その後すぐ言います。
(6)加わる人(歓迎される人)の紹介(司会進行役)
(7)加わる人の挨拶
「・・・。・・・。」
挨拶の内容は挨拶する方が考えてくるので、司会進行役は聞いていればいいです。
(8)送られる人(送別される人)の紹介(司会進行役)
(9)送られる人の挨拶
「・・・。・・・。」
挨拶の内容は挨拶する方が考えてくるので、司会進行役は聞いていればいいです。
(10)最後に、送られる人(送別される人)の中で役職が一番上の人の「締めの挨拶」となります。
「宴たけなわではございますが、最後に○○さんに締めの挨拶をお願いしたいと思います。
○○さん、よろしくお願いします。」
「・・・。・・・。」(○○さん)
(11)閉会の挨拶(司会進行役)
「本日はお忙しい中、ご出席いただきありがとうございます。
以上で歓送迎会を締めさせて頂きます。
ご協力ありがとうございました。」
各挨拶、締めの挨拶などは会社によっても違いがあるので、司会進行役になったら、必ず事前にその会社の歓送迎会の慣例を聞いておくべきでしょう。
司会進行役の進行について
歓送迎会の進行・司会進行には、配慮が欠かせません。
歓送迎会とは、歓=「歓迎会」と、送=「送別会」を同時に行うときの呼び方です。
つまり一つの会に、迎えられる人と送り出される人が、両者同時に参加している集まりです。通常よくあるどちらか一方のためだけの集まりではないので、両者に対する配慮が必要となるからです。
しかし実際には、この「配慮」と言うものが、簡単なようで案外難しいものなのです。そしてこの配慮は、大部分が司会進行役にかかってきます。
新しい組織やグループに迎えられる人、つまり歓迎される人は、これからこの新しい人間関係の中に組み込まれていくわけです。
ですから、司会進行側の配慮、そして気の効いた言葉の言い回しなどで、その人がスムーズに違和感なく入って行けるようにする必要があります。
迎えられる人は、まだほとんどその組織に慣れていません。しかしその人が歓迎会の主役です。ですから、古参たちだけで盛り上がったりするようではいけません。
迎えられる人を積極的に輪の中に入れて、上手く馴染ませていくように運んでいくのが、歓送迎会の進行での重要なポイントです。
また、迎えられる人ばかりに気を取られていてはいけません。歓送迎会ですから、その同じ場所に送り出される人もいるのです。ですから、送り出される人にも同じように配慮しましょう。
送り出される人には、気持ちよくお別れを言ってもらえるようにしたいものです。
そこで、送り出される人には「ねぎらい」の言葉を掛け、今までその会社で一生懸命に頑張ってくれたことに対するお礼の気持ちを贈りましょう。
こういった配慮、ねぎらいの言葉や上手い言葉回しなどが、歓送迎会の進行でもっとも大切なことです。
幹事になったら・・・
歓送迎会の幹事になったら、いかにして会全体の雰囲気を盛り上げられるのかを考え、合わせて気配りもしましょう。
幹事にとって大切なことは、その会の目的、メンバー構成、年齢層、などの状況をよく考えることです。
そして、参加者の中で、特に誰に気配りをしなければならないのかを考えて、幹事としてどう行動するべきかを決めておくことです。
参加者が大人数の場合、幹事の権限で座席はあらかじめ決めておきましょう。
または当日、幹事の提案ということで、例えばくじ引きなどで、男女交互に座らせるなどです。自由に座らせると仲のいい女性だけで固まって、上司が一人で取り残される、ということになりがちです。
歓迎会では、場の雰囲気になじめない方(新メンバーや新入社員など)も出てくる可能性がありますので、幹事としては注意する必要があります。
うまくコミュニケーションのきっかけが作れるようなアトラクションも考えておくと、より盛り上がります。例えば、幹事が司会者となってのゲームや質問コーナーなどです。
幹事を引き受けた以上、自分も飲んで食べて楽しもう、と期待するのはきっぱり諦める事です。
イスには座らないで、常に会場全体に目を配っていなければ、幹事として失格です。
幹事は常に、全体の進行、時間配分、雰囲気、盛り上がっているかどうか、お酒や料理の進み具合、などをチェックして、すみやかに細やかに対応していかなければなりません。
場がしらけてきたときには、時間を早めて次のプログラムを始めるなど、臨機応変な対応が求められるのが幹事です。
会社の歓送迎会であれば、店選びや予算は幹事の独断で決めずに、必ず上司に判断を仰いでください。
司会進行役・幹事のマナー
歓送迎会のマナーについてご紹介します。
歓送迎会の司会進行役や幹事は、イベントの要ともいえるポジションです。
歓送迎会全体の準備や取り仕切り、当日は時間通りに進めること、そしてそれ以外にもマナーに注意しながら、さまざまな役割をこなさなければなりません。
(1)名前、部署名についてのマナー
まず気をつけなければいけないマナーとしては、歓送迎会の主役たち、挨拶される方、そしてその他の参加者などの名前や所属部署名などを、絶対に間違えないことです。
司会者は、歓送迎会のさまざまなプログラムで、参加者を紹介していくことになります。
中には初めて聞く名前、難しい名前、覚えにくい名前などもあるでしょう。プログラムの順番に通りに、しっかりと名前をメモしておきましょう。読み方や部署名は、事前にきちんと確認しておくことがマナーです。
(2)参加者の出番についてのマナー
歓送迎会が中盤から最後の方になってくると、話に夢中になったり、飲みすぎたりで、自分の出番を忘れてしまう人もいます。
司会者は、出番のある方に気を配って、早め早めに声をかけていくのがマナーです。出番になって急に声をかけられて、慌てだす人もいないとも限りません。
司会者は常に会場全体に気を配り、臨機応変な態度いることが大切です。
(3)衣服のマナー
司会進行役や幹事は、当日になって急に大きなプレゼントが届いたり、出し物の準備や荷物の搬入を頼まれたりで、スーツを汚してしまったり、ボタンが取れてしまったりすることがあります。
可能であれば、スーツの着替えや汚れてもよい服を用意しておくことをオススメします。きれいな衣服で人前に出られる心構えをしておくことが、特に司会者としての最低限のマナーです。
式次第
歓迎会の式次第の例をご紹介します。
(式次第1)開会宣言
「これより、○○株式会社 ○○部 ○○課長および○○さんの歓送迎会をはじめます」
(式次第2)新入社員・転入社員の歓迎の挨拶
「はじめに、○○部の○○部長より、ご挨拶をいただきます」
(式次第3)新入社員・転入社員の紹介
「今年度入社の新入社員を、○○課長よりご紹介していただきます」
(式次第4)新入社員・転入社員の自己紹介
(式次第5)退職、転出する人の紹介
「○月○日付けで○○支店にご栄転されます○○課長について、○○部長よりご紹介いただきます」
(式次第6)乾杯
「乾杯の音頭を○○部長にお願いいたします。お手元にビールのご用意をお願いします」
(式次第7)食事・懇談
「ご歓談ください」などとご案内します。
(式次第8)退職、転出する人の挨拶
(式次第9)閉会宣言・万歳三唱
案内文のサンプル
歓送迎会の案内文の見本をご紹介します。少しかしこまった感じの文例となっています。
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歓送迎会のご案内(案内文)
謹啓 梅の花もほころぶ春まだ寒き候、
貴殿には益々のご繁栄とお慶び申し上げます。
さて、毎年の恒例ですが、歓送迎会の季節となりました。
新たな新人と実年世代の一期一会の開催です。
日時は、○月○日の○○時から、○○会議室にて開催いた
します。
つきましては、各部の責任者は参加人数をとりまとめて、
○○部○○課の○○までご報告ください。
よろしくお願い申し上げます。
敬具
なお、報告の締切は○月○日の午後○時です。
○○部○○課 ○○○○
2008年1月吉日
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ちなみに、少しくだけた感じの案内文もご紹介します。こちらは送別会のみの開催の場合の案内文です。
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○○さん 送別会開催のご案内(案内文)
風薫るさわやかな季節となりました。
さて、○○係○○担当として永きにわたり勤務されました
○○さんが、この○月末をもって退職されることとなりました。
公私において色々とお世話になった方も多数いらっしゃる
かと思います。そこで今般、下記の要領にて送別会を企画
いたしました。
参加ご希望の方は、○月○日(○曜日)午後○時までに
幹事○○まで御連絡ください。
よろしくお願い申し上げます。
記
日時:
場所:
会費:
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以上が案内文のサンプルです。
案内状の例文
歓送迎会の案内状の例文をご紹介します。
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平成○○年○○月○○日
幹事:○○課 ○○
○○部各位
歓送迎会のご案内
毎日お仕事お疲れ様です。
さて、このたび、○○部長がめでたく定年を迎えられ、
○月○日をもちまして当社を退職されます。
また、同日付けで、○○課○○課長が、当部の部長として
着任されます。
つきましては、○○部長のこれまでのご功労に敬意を表し、
感謝を申し上げるとともに、新しく着任される○○新部長
への歓迎の意を込めまして、下記の通り歓送迎会をとり行
ないますことを、ご案内いたします。
みなさま万障お繰り合わせの上、ぜひご参加下さい。
出欠につきましては、課ごとにまとめて、○月○日までに
幹事あてご提出ください。なお、会費は後日集金します。
ご協力よろしくお願い申し上げます。
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以上が案内状の本文です。
案内状の本文の下には日時・場所等の必要事項を箇条書きに分かりやすく記します。
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記
1. 日時:○○月○○日(○曜日) ○○時~
2. 場所:聘陳楼
電話:00-0000-0000
下記地図参照
3. 会費:男性 円・女性 円
4. 地図またはURL
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以上が案内状の全体です。
案内・通知の文書
歓送迎会(送迎会・送別会)の案内(通知)の文書をご紹介します。
この案内(通知)の文書は、書き方の例文(サンプル)です。必要に応じて案内(通知)の内容を追加・削除してからお使いください。
案内(通知)の文書のトラブルで一番多いのが、開始時間と場所の間違いです。
時間を間違えたり、案内地図がわかりづらくて場所に迷ったりして、開始時間に全員が集まらないと、開始時間が遅れてせっかくの歓送迎会が最初からしらけムードになってしまいます。
これを避けるために、わかりやすい会場の地図、当日の連絡先(幹事の携帯番号)などを、案内(通知)の文書には必ず載せるようにしましょう。
歓送迎会のご案内(通知)
このたび、○○課長が○月○日付けで○○支店へ異動されます。
ならびに、□□課長が○○支店より当課の課長として異動され
ます。
つきましては、○○課長の今後のご活躍を祈念するとともに、
□□課長への歓迎の意を込めまして、ささやかながら以下のと
おり、歓送迎会を開催いたします。
業務上、どうしても参加できないという方以外は、是非ご出席
ください。
参加される方は添付の用紙に氏名を記入し、6月25日(○)
までに幹事へお戻しください。
日程・場所等のご案内です。
日時 7月1日(金) 午後6時~
会費 5,000円
場所 居酒屋○○○ 新宿駅前店
住所 ○○○○○○○○○
電話番号 03-9999-11111
地図
幹事の携帯番号
お知らせ文の例文
歓送迎会のお知らせの例文をご紹介します。
歓送迎会のお知らせ
風薫るさわやかな季節となりました。
さて、毎年の恒例ですが歓送迎会の時季となりましたので、
開催についてお知らせいたします。
このたび、総務課に○○さん、△△さんが配属されました
ことを、まずお知らせいたします。
お二人とも若いパワーに溢れ、当社の新しい力となってい
ただける方々です。
次に、○○係にて永きにわたり勤務されました□□さんが、
この6月末をもって退職されることとなりましたことを、
お知らせいたします。
□□さんには、公私において色々とお世話になった方もい
らっしゃると思います。
つきましては、お三人の今後のご活躍を祈念し、ささやか
ながら下記の通り歓送迎会の開催をお知らせいたします。
なるべくご出席くださいますよう、お願いいたします。
参加ご希望の方は、○月○日(○曜日)午後○時までに、
幹事○○に出席の旨お知らせください。
よろしくお願い申し上げます。
記
日時: 平成○年○月○日○曜日 ○時より
場所: 串揚げ○○亭
電話番号: 00(1111)2222
会費: 4,000円(後日徴収します)
○○部○○課 ○○○○
2008年6月吉日
歓送迎会のご案内の文例
歓送迎会の文例には、いくつかのパターンがあります。
(A)歓迎の文例としては、
「新卒で入社される方へ」の文例、
「中途採用で入社される方へ」の文例、
「異動により転勤してくる方へ」の文例、などです。
(B)送別の文例としては、
「定年退職される方へ」の文例、
「(通常)退職される方へ」の文例、
「異動により転勤される方へ」の文例、などです。
(A)と(B)のそれぞれいずれかを同時に行なうのが歓送迎会で、それぞれの文例パターンにあわせた内容での案内文を作成する必要があります。
「異動により転勤される方の送別会」と「異動により転勤してくる方の歓迎会」を行なう場合の案内文の文例をご紹介します。
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歓送迎会のご案内(文例)
このたび、○月○日付けで○○課の○○次長が○○支店に部長として栄転されることになりました。
また、同日付けで□□部長が□□支店から後任として着任されます。
つきましては、○○次長のご栄転を祝すとともに、□□部長を歓迎いたしたく、下記の通り開催いたします。
皆様、万障お繰り合わせの上、ぜひご参加下さい。
記
日時
場所
地図
会費
幹事 □□□□
文章の作り方
歓送迎会を案内する文章には、以下の目的があります。
■文章の目的1「通知」
日時、場所、内容、主催者、費用などをお知らせします。
■文章の目的2「出席・欠席の確認」
会場の大きさ、料理の内容、用意するもの、予算などを決めるために必要な情報です。
歓送迎会を案内する文章の形式には、文章と会場地図を入れた案内書を全員に配る、掲示板にポスターを貼る、社内メールで知らせる、などがあります。
案内する文章を出す時期は、出欠をたずねたり、宿泊を伴う場合もあるので、できるだけ早めに文章を作成して出しましょう。
幹事が、歓送迎会を案内する文章を送る場合の内容は、以下の通りです。
(1)タイトル
案内する文章には、まずタイトルを付けます。
「○○さん、○○さん歓送迎会のお知らせ」などです。
(2)日時
案内する文章には、開催日時を入れます。
開催日:平成○○年○月○日
時 間:午後○時より
(3)開催場所
案内する文章には、開催場所を記載します。
場所名(店名)
住所
電話番号
場所周辺の地図
幹事の携帯電話番号
場所についてどんなに分かりやすい文章を書いても、必ず迷う人がいます。幹事の携帯電話番号も入れておく方がいいでしょう。
(4)会費
案内する文章には、会費を記載します。
一人○○○○円
または
男性○○○○円
女性○○○○円
(5)申込締め切り日
案内する文章には、受付の締切日を記載します。
参加される方は、○月○日までに、幹事○○宛てご連絡願います。
挨拶(あいさつ)
歓送迎会では、挨拶(あいさつ)が重要なイベントです。
気の置けない同僚達だけでこじんまりと行なう送別会や歓迎会では、挨拶はあまり重要視されないと思います。
しかし、会社や部署のきちんとした行事として行なう歓送迎会では、色々な役職の方々が挨拶されることになります。
歓送迎会の基本的な進行と挨拶は、以下の通りです。
(1)歓送迎会の開会の挨拶をします。
(2)まず最初に、幹事(または司会進行役)が歓送迎会の趣旨説明を行ないます。
(3)次に、一番はじめの挨拶があります。この挨拶をすることになる人は、たいてい残る人(退職しない人)の中で役職が一番上の人になります。この挨拶は短めがベターですね。
(4)(3)で挨拶をした人が、そのまま「乾杯」の音頭をとります。
(5)乾杯の後は「ご歓談」となります。
(6)次に、加わる人(歓迎される人)の「紹介と挨拶」となります。
(7)次に、送られる人(送別される人)の「紹介と挨拶」となります。
(8)最後に、送られる人(送別される人)の中で役職が一番上の人の「締めの挨拶」となります。
歓送迎会などでは、参加する人の中で役職の高い方がより後に挨拶をする、という順番で進めていくのが一般的です。
(8)で挨拶をされる人に、挨拶の終わりを見計らって花束などをプレゼントすると、歓送迎会もグッと盛り上がります。
スピーチ(入社歓迎の場合)
歓送迎会のスピーチで入社歓迎会などの場合は、迎える側は以下のような流れでスピーチを行なうと良いでしょう。
(1)お祝いのスピーチ
「○○さん、□□さん、△△さん、入社おめでとうございます。」
※まず、新入社員や中途入社社員に対してお祝いを述べます。
「今日から私達の仲間として皆さんをお迎えすることができ、大変に嬉しく思っております。」
※次に、歓迎の気持ちを贈ります。
(2)新入社員や中途入社社員の紹介スピーチ
※氏名、部署、業務などを簡単に紹介します。
(3)会社の紹介などのスピーチ
※短くまとめるのがポイントです。
(例) 「当社は今年、創業10周年を迎えました。・・・が、現在当社の最大の課題です。」
(4)歓迎と激励のスピーチで締めくくる
「若い感性、そして新しい発想を期待しています。」
「当社に新風を吹き込んでくれることを期待しています。」
「どん欲にいろんなことを学んでいってください。」
「一日も早く職場に慣れて力を発揮してください。」
「学生気分を捨てて社会人としての自覚を持ってください。」
「仕事を通して人間としても成長していってください。」
「皆さんも私たちと一緒に頑張りましょう。」
※上記の言葉からいくつかを選んで、スピーチを組み立てます。
なお、入社歓迎会などスピーチする人は、迎える側で最も上の立場、役職にいる方が望ましいとされています。
歓送迎会のマナー
歓送迎会のマナーについてご紹介します。
歓送迎会は、会社や学校などの団体で、新たに加わる方、そして去っていかれる方を励ますために開かれる会ですので、それなりのマナーがあります。
歓送迎会は、期待、緊張、感謝、寂しさなど、様々な気持ちが行き交う一味違った宴会です。
ですから、ただ食べて飲むのではなく、きちんとマナーを守って、気持ちの良い、そして心のこもった歓送迎会にしましょう。
(1)歓送迎会のマナー「主役を第一に」
歓送迎会は、数ある宴会の中でも、主役がはっきりと決まっている意味の強い飲み会です。その主役たちが心から楽しめる歓送迎会にすることが、最も大切なマナーです。
主役である「送り出される人」には感謝の気持ち、「これから加わる人」にはあたたかな歓迎の気持ち、を伝えるのがマナーでしょう。
具体的な行動としてのマナーとしては、
・その人の話に耳を傾ける
・その人が皆と話せるようにする
・食事やお酒も楽しめるように気を配る
などがポイントです。
(2)歓送迎会のマナー「挨拶」
歓送迎会では挨拶(あいさつ)も重要なマナーです。
残る人の中で一番偉い方が、たいてい歓送迎会の最初に挨拶します。
乾杯、歓談の後に、「加わる方」の紹介(と挨拶)、最後に「送られる方」の挨拶という順序が一般的なマナーです。
複数の方が挨拶する場合は、役職の高い方が後に挨拶する、というのが一般的なマナーです。
挨拶が終わるタイミングに花束や記念品などをプレゼントすると、歓送迎会も盛り上がります。
(3)歓送迎会のマナー「おもてなし」
歓送迎会の主役たちの「加わる理由」「去る理由」はさまざまです。ですから、歓送迎会の主役たちそれぞれに合ったおもてなしをすることが大事なマナーです。
「おもてなし」の具体的なマナーとしては、
・新入社員: 緊張をほぐしてあげる、さりげなく会社をアピールする
・寿退社や栄転で退職される方: 明るく送り出してあげる
・定年退職の方: 感謝と尊敬の気持ちをきちんと伝える
などがポイントです。
服装について
歓送迎会での服装ですが、清潔感のある服装が一番だと思います。
男性ばかりであろうと、女性がいようと、デートではないのですから、あまり張り切った服装ではない方がいいように思います。
あまり服装に凝って、ひとり浮いてしまうと、逆に恥ずかしいです。
いつもの服装、例えば普段職場で着ているような服装で十分でしょう。
ただし、シティホテルの宴会場などが会場の場合は、少しカッコいいスーツなどの服装で行っても、会場では浮くことはないでしょう。
このときも、友人の披露宴に着ていくような服装は、やはり行き過ぎだと思います。
特に司会進行役や幹事は、きれいな服装で人前に出るのが最低限のマナーです。
着替えのスーツや汚れてもよい服装を別に用意しておくことをオススメします。
当日になって急に出し物の準備や荷物の搬入を頼まれたりで、スーツが汚れたりボタンが取れたりなど、あるかもしれませんので。
席順の基本
歓送迎会の席順の基本についてですが、幹事や若い人ほど入口に近いところに座るべきでしょう。
入口に近い場所が下座の席順だから、ということではありません。
幹事や若い人にとって、お店の人に注文を通したり、上司や先輩に気配りするためにも、全体が見渡せる席順の方が便利かつ有利だからです。
奥まった席順にでーんと座るのは、先輩や役職の上の人達に任せておきましょう。
また、大人数の歓送迎会のときに、若い女性だけが入口付近の席順にかたまって、そこだけで盛り上がっているのは避けましょう。
必ず2人ぐらいずつに分かれて散らばって座り、全体を盛り上げるようにしましょう。
座る席をあらかじめ決めておく場合は、席順を書いた紙を作って配る必要があります。
席順を書いた紙は、席次表、御席順表、御席表などと呼ばれます。
席次表は、どのテーブルに座っていただくかの席順を示します。
また、「あそこに座っているのは○○課長だ」というように、出席者同士の情報交換にも役立ちます。
席順は、中央の席が上席、離れるほど末席になります。通常は上席から、主賓、上司、先輩などの順になります。
席順表を作成して配布する場合は、以下について注意しましょう。
(1)お名前は間違えないこと。
(2)役職は正しく。
(3)コピーする前に、必ず上司や責任者に確認してもらうこと。
乾杯
歓送迎会での乾杯についてご紹介します。
たいていの会合では、会の中ほどに乾杯があります。
そして、乾杯の前にはどなたかの挨拶があり、その挨拶をした方が、そのまま乾杯の音頭をとるケースが多いようです。
歓送迎会では、開会してから、一番最初の方の挨拶があります。会社に残る人(つまり、まだ退職しない人)の中で一番役職が上の人が、この挨拶をする場合がほとんどです。
つまり、一番お偉い方が、一番最初に挨拶をする、ということです。これはどんな会でも同じですね。
そして、その挨拶をした人が、そのまま「乾杯」の音頭をとります。
場合によっては、挨拶をした人ではなく、その次に偉い方(つまり2番目に上の役職の人)が、乾杯の音頭をとる場合もあります。
この挨拶から乾杯への過程は、その会社に代々受け継がれてきた慣例というかしきたりがあると思います。
挨拶は誰、乾杯は誰、ということは、司会の一存で決められることではないようです。
司会は、
「ご挨拶ありがとうございました。
それでは乾杯に移りたいと思います。
乾杯のご発声は◎◎部長(●●次長)よりいただきます。
◎◎部長、乾杯のご発声をよろしくお願いします。」
という言葉で、乾杯の音頭を促します。
「○○□□△△の前途を祝して、乾杯!!」
乾杯の後には、たいてい大きな拍手が起こります。
司会は、乾杯のすぐ後に
「それでは、しばらくご歓談ください。」
と言いましょう。
歓送迎会の司会進行 サイト説明
歓送迎会の司会進行についてご説明しております。歓送迎会は、歓迎会と送別会を同時に行う場合の呼び方です。歓迎会は新しく加わった人を歓迎するための、送別会は離れる人を送るための集まりです。迎える人がスムーズに入って来られるように、また送り出される人が気持ちよくお別れを言えるように、幹事役には配慮や言葉の言い回しなどが求められます。このサイトでは、歓送迎会の幹事、マニュアル、式次第、案内文、挨拶文、スピーチ、例文、マナー、プレゼントなどについてご説明いたします。
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